動物園を訪問する in 日本平動物園  【後編】


↑園内の展望広場からふしぎな森の城を撮影する。

日本平動物園の園内散策

展望広場で昼食

前回の動物園を訪問する in 日本平動物園 ~前編~に続いて今回は後編です。

後編では、日本平動物園の隠れた名物とも言えるかな?

園内にそびえる小高い山を紹介します。

土日休日はとても混み合う日本平動物園。

昼食の場所を確保するのも一苦労ですが晴天の場合、小高い山の山頂にある展望広場が比較的広いので昼食場所としてオススメかも。

でっ、展望広場に向かう際に利用する乗り物がオートチェアです。


↑オートチェアの入り口をパシャリ。

改修時にオートチェアは運用を停止していましたが復活を果たしました。

山を登る為の移動手段に過ぎませんが、昭和な雰囲気がプンプン匂ってイイ感じ♪


↑オートチェアで山頂に向かう。

片道100円の利用料金が掛かりますが、日本平動物園を立ち寄った際は利用をオススメします。


↑昭和な雰囲気のオートチェア。

さて、オートチェアに乗車して山頂に向かいます。

動物園ですが、昭和な時代の遊園地にタイムスリップした気分♪


↑さわやかな空気がとても気持ち良い。

目の前のカップルさんも良い感じの雰囲気でした。


↑車イスの方も利用できます。

山頂に到着すると動物園内や富士山、静岡市の市街地を一望できます。


↑富士山をパシャリ。

写真だと伝わりにくケド、とても綺麗でした♪


↑園内を俯瞰する。

山頂には水色の城が建っています。

森の中の城とは思えませんが・・・その名も『ふしぎな森の城』


↑城から富士山をパシャリ。

城の中は1階が着ぐるみコーナー、2階は飼育員の体験コーナーと共に子供向けの施設。

また、外階段で展望台に登ることができます。


↑富士山の反対側は静岡市街地が広がる。

景色を楽しんだので、展望広場で昼食の時間とします。

展望広場のロケーションはこんな感じで、静岡市街を一望しながら休憩することができます。


↑手前に展望広場が見えます。

広場での休憩はレジャーシートを持ち込むと便利だと思います。

また、片隅に『風レンズ風車』と呼ばれる珍しい風力発電設備が設置されていましたので紹介します。


↑展望広場でパシャリ。

風レンズ風車は、低騒音高効率でバードストライクの防止効果が高い風力発電設備とのこと。

風車が回転する従来の風力発電設備、考えてみると鳥達には危険な設備ですよね。


↑風レンズ風車の案内が設置されている。

説明で書かれている様に、この日は微風でしたが風車はしっかりと作動していました。

風レンズ風車
リング型の特殊なカバーに風を集め、小さな風でも効率よく発電することができる風車。
バードストライク(鳥の衝突事故)の危険が低く、騒音も少ないため、これまで風力発電には不向きだと考えられていた場所にも設置できるようになりました。
発電した電気は、園内で使っているほか、貸出用の電動アシスト車いすのバッテリー充電にも使用しています。
特徴
低騒音 高効率
レンズによる集風効果
バードストライク低減
年間想定発電量 3,000kWh~4,000kWh(一般家庭約1世帯分)

ただし、風レンズ風車は福岡県や新潟県で破損事故が発生しているとのこと・・・。

破損物が落下する危険性が否めないので、設置場所は子供達が寄らない場所を選んだ方が良いような気が・・・。

とにかく壊れないことを祈ります。


↑こんな感じで広場のすぐ横に設置されている。

さて、昼食が済んだら山の麓に戻ります。

実は、日本平動物園には日本一長いと言われているローラースライダーが設置されています。

長さは何と390メートルもあります。

でっ、展望広場の横にローラースライダーの入口があります。


↑ローラースライダーは子供達に大人気です。

せっかくなので滑りたい感はありましたが・・・。

いい大人だし、一眼レフカメラを持っていたので今回はパスしました。


↑帰りのオートチェアからローラースライダーをパシャリ。

帰りもオートチェアを利用して小高い山の散策は終了です。

〈スポンサーリンク〉
〈スポンサーリンク〉