↑転車作業を撮影した1枚。
千頭駅+家山駅【駅発車編】
上り列車は雨模様・・・
春先の新茶を収穫する季節は大井川鐡道沿線が最も静岡らしい、情緒ある風景になるシーズンだと思います。
特に今年の5月は改元もあり、令和を記念して5月1日~5月3日までの期間、かわね路号に日章旗、令和ヘッドマークを装着して運転されました。
↑令和を記念したヘッドマーク。
私は令和元年5月1日~2日の日程で大井川鐵道を訪問、下り列車を崎平の茶畑で撮影しました。
↑崎平の茶畑で撮影(1日目)。
上り列車は太陽でキラキラと光る茶畑をメインに撮影したかったのですが・・・。
5月1日、午後の天気予報は雨(汗)。
いつ雨が本降りになるかも読めない状況なので・・・。
上り列車は「駅発車」の撮影に決定!!
ヘッドマークと日章旗を正面からお手軽に狙います。
千頭駅=転車作業+駅発車
千頭駅は大井川鐵道本線の終着駅です。
構内で蒸気機関車の転車作業が行われる見所が豊かな駅です。
↑千頭駅は終着駅です。
今回は上り列車の「駅発車」がテーマなので・・・。
↑千頭駅発車正面の撮影地。
駅発車を正面から撮影できる国道沿いでカメラを構えました。
↑普通列車が到着しました。
実はこの位置、「駅発車」の他にも「転車作業」を撮影することができるので、今回は「転車作業」も撮影してみます。
9レが千頭駅に到着した後、既に到着している101レの転車作業が始まります。
↑補機が切り離されます。
転車作業では最初に補機が切り離されます。
その後、蒸気機関車が単機で転車台に向かいます。
↑転車台に向かうC11 227号機。
鉄板が徐々に迫って来るような「バック運転」と「正面撮影」の組み合わせが何とも懐かしい・・・。
新金谷駅に転車台が出来る前、上り列車はバック運転が当たり前でした。
後ろ向きになることもある私の性格上、バック運転も好きでしたが(笑)。
当時、後ろ向きで先頭を引っ張る蒸気機関車の姿を見て・・・。
「何で後ろ向きなの!?」
と残念そうに見つめる少年の姿を何度か拝見していたので・・・。
やはり観光列車は前を向いて疾走した方が良いのでしょう。
さて、大勢のギャラリーに見守られ、前向きに戻ったC11 227号機がやってきました。
↑前向きで先頭を引っ張ります。
日章旗がカッコイイですね♪
作業も手慣れたもので、シャッターチャンスは直ぐに終わってしまいました。
C11 227号機の転車作業が終わると予報通り、雨がポツポツと降り始めました。
いよいよ出発時刻です。