↑E10-2+スハフ43×2+オハニ36
撮り鉄って・・・
いくらお金かかるの?
お金が掛かる趣味です・・・
今回のテーマは・・・。
撮り鉄っていくらお金が掛かるのか?
についてです。
これから鉄道の撮影を始めようと考えている方に少しでも参考になればありがたいです。
まず、鉄道撮影と言っても・・・。
そのジャンルは様々です。
多分、異論はあると思いますが、ざっくり分けるなら
②:形式的写真→資料の記録に重きを置く
③:風景写真→鉄道のある風景に重きを置く
の3つに分類できるかと思います。
更に細かく分けると実に様々な属性を持つ撮り鉄がいる訳です。
例えば、編成写真の場合・・・。
↓
スリットカメラが好き!
とか、風景写真の場合・・・。
↓
カマ(機関車)が好き!
↓
蒸気機関車が好き!
みたいな・・・。
正直、撮り鉄の方々はそれぞれ価値観を持ってシャッターを切り続けている訳で、撮影スタイルも様々!
その様な中、参考になるか分かりませんが・・・。
今回は、ざっくりどんな機材を揃えると便利か?
そしてその予算についてご紹介します。
ちなみに、デジタル一眼レフカメラの使用が前提なのでよろしくお願いします。
カメラとレンズは?
カメラ
予算:10,000円~600,000円(1台)
どの様なカメラを選ぶべきか?
個人的には・・・。
オートフォーカスと連射の速度が大切だと思います。
したがって、スポーツ撮影向けとして販売されているカメラがオススメです。
また、メーカーはキャノンとニコンがオススメです。
ちなみに私はキャノン派で、メインで使っているカメラは・・・。
Canon EOS-1Dシリーズです。
重たいカメラですが、高速連射機能と防塵・防滴機能にアドバンテージを感じ、使い続けています。
値段に抵抗あるかもしれませんが、キャノンで選ぶなら中古でも1Dシリーズをオススメします。
予算を抑えたい人はCanon EOS-7Dシリーズもオススメです。
レンズ
予算:10,000円~1,000,000円(1本)
正直、レンズは揃え始めたらキリがありません。
初めて購入するレンズは単焦点レンズよりズームレンズをオススメします。
また、焦点距離は、標準域から望遠域を多用します。
従って、標準ズームレンズと望遠ズームレンズの2本を揃えるのが無難だと思います。
レンズはキャノンやニコンなど純正メーカーの他、タムロンやシグマ、トキナーなどレンズメーカーが製造しているものがあります。
基本的に、レンズメーカー製の方が安価ですが、オートフォーカスが遅くなります。
初期投資を抑えたい場合、レンズメーカー製もアリだと思います。
また、中古でレンズを購入する場合、レンズ内の状態を見極める必用があるので・・・。
評判が良い、安心できる店で購入することをお勧めします。
ちなみに個人的にオススメするレンズは、純正の・・・。
EF70-200mm F2.8L IS Ⅲ USMです。
予算に余裕がある場合・・・。
この様に集め出したら予算にキリが無いのがレンズの特徴です。
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最低限、揃えたい道具7選
① 記録メディア
予算:1,000円~10,000円(1枚)
デジタル一眼レフカメラの主な記録メディアは、SDカードとCFカードです。
カメラ本体によって記録メディアが異なりますので仕様を確認した上で購入しましょう。
では、SDカードとCFカードの違いは?
基本的には、CFカードの方が読み込みや書き込み速度が速いと言われています。
その分、値段も高いのですが・・・。
私の場合、大容量CFカードを4枚使用しています。
内訳は、カメラ2台分のカード+予備カード2枚=合計4枚です。
理由は、カードが壊れた場合と容量が一杯になった時に対応する為です。
ちなみに永年、San DiskのCFカードを使っていますが、壊れたことがありません。






② カメラバッグ

予算:5,000円~20,000円
フィルム撮影など特に古参の鉄道カメラマンに人気があるのはハードタイプのカメラケース、通称『銀箱』です。
ケースが頑丈なので、踏み台として使えたり雨天時に重宝します。
私の場合、様々なカメラバッグを使った結果、リュック型のバッグに落ち着きました。
理由は、移動時の利便性です。
俯瞰撮影で山を登ったり、脚立を持って移動する際は特に便利です。






③ 三脚

予算:10,000円~300,000円(1本)
鉄道は決められた軌道の上を通過するので、予め構図を決定したり、置きピンで撮影することができます。
特に鉄道風景の構図決定にあたっては、シビアに調整が効くので三脚の利用をオススメします。
鉄道カメラマンに人気がある三脚は・・・。
HUSKY製の三脚だと思います。
激パ状態の風景撮影地では必ず使用者を見かけます。
ちなみに私は、Gitzo製の大型三脚と小型三脚の2本を愛用していますが、こちらもかなりオススメです。
オススメする理由は、頑丈な点に尽きます。
Gitzo製の小型三脚は、頑丈かつ軽くてコンパクト!
撮影地を歩き回る際に便利です。
雲台やエレベーターを考慮すれば最長3mの高さから撮影することが出来るので、大勢の同業者がいても、後ろから撮影することができます。
正直、この三脚で撮影出来ない構図は・・・。
ある意味、きっぱりと諦めることができます。