大井川鐵道のトーマスを撮影する【クリスマス特別運転・前編】

↑サンタクロースもすっかりお馴染みになりましたね。

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大井川鐵道×トーマス×クリスマス

大井川鐵道のトーマス列車を撮影する

静岡県の大井川周辺で鉄道事業を営む『大井川鐵道』

今から30年ほど前に遡りますが、私は家族に連れられ大井川鉄道で初めて蒸気機関車に乗車

走る蒸気機関車って、まるで生き物みたいだなぁ・・・!!

と感動、蒸気機関車が大好きになりました。

その後、キャンプなど家族行事で定期的に訪れ蒸気機関車に慣れ親しんできましたが、学生時代、アルバイトで貯めたお金を叩いてキャノンのEOS-3を購入、2000年頃~横浜に転勤するまでの約10年間は大井川鐵道の撮影に熱中しました。

大井川鐵道は・・・。

・駅がローカル
・旧型客車が揃う
・お茶が美味しい
・四季を楽しめる
・蒸気機関車が走る
・温泉が気持ち良い
・人との出会いがある
・急勾配をアプト式で登る

などなど、様々な魅力があります。

そんな大井川鐵道と私の関係でありますが、最近の訪問ペースは年間3回前後と大分、ご無沙汰になりました(汗)。

横浜への転居後は、様々な被写体の撮影にチャレンジしていますが原点回帰!?

ということでこの冬、何かと話題の『きかんしゃトーマス』を撮影する為、大井川鐵道を訪問しました。

イベント事はいつも撮影地で迷う

大井川鐵道では定期的にきかんしゃトーマスの人気キャラクター『トーマス』『ジェームス』仕様に改造された蒸気機関車が運行されています。

特に、クリスマスの時期はサンタクロース仕様で運転するので大井川鐵道ファン必見!

ということで、今回はクリスマス特別運転中の両機を撮影します。

さて、何処で撮影しようかな・・・。

実に全長39.5㎞もある大井川鐵道大井川本線なので今回の様なイベント列車の撮影はいつも撮影地の選定で悩みます。

 【大井川鐡道の路線図】

駅 名 累計(キロ) SL停車 撮影
金谷駅 0.0
新金谷駅 2.3
代官町駅 3.8
 日切駅 4.3
五和駅 5.0
神尾駅 9.8
福用駅 12.3
大和田駅 14.8
 家山駅 17.1
抜里駅 18.8
川根温泉笹間渡駅 20.0
地名駅 22.9
塩郷駅 24.3
下泉駅 27.4
田野口駅 31.0
駿河徳山駅 34.1
青部駅 36.1
崎平駅 37.2
千頭駅 39.5

●:停車 △:かわね路1号のみ停車 ▲:上り千頭発新金谷行きのみ停車
※特急のみ直通運転

ここで簡単ではありますが、私の大井川鐵道での撮影スタンスをご紹介します。

・天気を気にする。
・茶の根を傷つけない。
・風の強弱を気にする。
・過度に逆光を気にしない。
・上り列車は煙の有無を気にしない。
・追っかは避けてじっくり構えて撮影する。

そして今回はトーマス目的なので顔が見える正面から撮影したいと思いました。

う~ん、撮影地に悩まされる。

さて、どこで撮影しよう?

と悩みに悩んでも決めきれない時、とりあえず向かう場所を決めています。

その場所は、川根温泉笹間渡駅や『道の駅 川根温泉』の付近に位置する『第一橋梁』です。

ここは、有名撮影地の1つで蒸気機関車の編成を綺麗に一望することができる他、温泉に入ることができる定番スポットです。

川根温泉からの眺望は国民的人気アニメ『サザエさん』のオープニングにも使われましたよね。

↓第一橋梁周辺を撮影した1枚です。

↑の写真でも分かる様に赤い橋(第一橋梁)が特徴的で四季折々、橋を渡る蒸気機関車と季節モノを絡めて撮影することができるのでお気に入りの撮影地です。

夏場以外は煙がよく出て基本的に期待を裏切らないので、アンパイな撮影地でもあります。

今回は、川根温泉周辺で撮影することに決めました。

↓トーマスを撮るならこのアングルかな・・・。

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川根温泉笹間渡駅に到着する

川根温泉のアクセス方法ですが、車を利用する場合は『道の駅 川根温泉』をカーナビにセットしましょう。

鉄道を利用する場合は、大井川鐵道の『川根温泉笹間渡駅』が最寄駅になります。

↓今回の舞台は川根温泉笹間渡駅です。

また、川根温泉笹間渡駅は上り列車だけ蒸気機関車が停車する駅で、バリアフリー対応などの整備が行き届いている反面、駅舎のローカルな雰囲気は残されているので興味がある方は駅舎にも注目して欲しいものです。

木造の駅舎、都会ではなかなか見かけなくなりましたよね。

↓ローカルな雰囲気がプンプン。

↓今では懐かしい公衆電話。

↓昭和にタイムスリップした気分ですね。

↓駅名標も年季が入ってきましたね。

↓駅には簡単な案内図が設置されています。

さて、川根温泉笹間渡駅から第一橋梁を目指します。

鉄道でアクセスした方は、駅に到着する直前に第一橋梁を渡るので向かう方向は直ぐに分かると思います。

まぁ、分からなくても、駅舎に丁寧な案内板が設置されていますので案内の方向に向かい進みましょう。

↓駅から川根温泉までは徒歩で数分です。

川根温泉下車駅
川根温泉 →徒歩5分
ふれあいコテージ →徒歩3分

現地に到着するといつも少年の様に心がワクワクします。

多分、このワクワク感が私を動かす原動力だと思います。

撮影が楽しみになってきました♪

↓第一橋梁は既に先約さんの場所取りが・・・。

第一橋梁付近の撮影地に到着した私。

蒸気機関車が通過する時刻の3時間以上、前に到着しましたが案の定、現地は先約さんの三脚がズラリと並んでいました。

流石、人気撮影地ですね。

でも、第一橋梁のキャパはかなり広いのでこの程度なら撮影は十分、可能です。

第一橋梁は、比較的緩やかなカーブ状になっていてイン側・アウト側で共に撮影できますが、それぞれに特徴があります。

アウト側(下流側)
・下り順光
・架線が気になる
イン側(上流側)
・上り順光
・架線が気にならない

参考になるか分かりませんが、今まで私が撮影した写真を振り返ると、俯瞰撮影など遠方からの撮影はアウト側、近距離からの撮影はイン側から撮影した写真が多い様な気がします。

さて、どこに三脚を構えるかな・・・んっ、少し風が強いな。

第一橋梁は、風を遮る障害物がないので(その分、綺麗な編成写真を撮影できますが)風が強い日は煙が倒れます(汗)。

正直、通過時刻ギリギリまで状況判断すれば良かったのかもしれませんが、煙が倒れたら残念な気持ちになるので、第一橋梁から程近い、他の撮影地に向かうことにしました(倒れるのが1つの味でもありますが・・・)。

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旧道のアウトカーブで撮影

第一橋梁付近での撮影を回避して向かったのは旧川根道踏切のアウトカーブです。

この撮影地も素晴らしい写真を撮れますが・・・。

キャパが少ないので先客がいた場合は潔く諦めようと決めていました。

まぁ、2時間も前に現地入りしたし大丈夫かな?

↓しっかり整備されています。

こんな感じで色々と考えながら旧道のアウトカーブ付近に到着。

やはり、人気が無いのかな?

撮影地に先客が誰もいないので・・・。

今回はここで撮影することに決めました。

さて、ジェームス号が通過するまで待ち時間は『約2時間』あります。

遊園地やレストランで『約2時間』待つとなると、少し気が重たくなる私ですが、蒸気機関車の待ち時間は何故かあっという間に過ぎてしまいます。

地元の方や同業者さんと会話したり、その日の成果を振り返ったり時間の使い方は人それぞれ。

この日は、周辺を散策することにしました。

↓この踏切、注意しないと本当に危険です。

↓線路を渡れば撮影地は目の前です。

↓撮影地付近は橋跡が残されています。

↓昔は奥に進めたのでしょう。

↓蒸気機関車の落とし物『ピッチ練炭』がゴロゴロ転がっています。

この場所ですが有名撮影地『笹間川橋梁』『地名坂』などに続く、長い勾配の入口に位置、蒸気機関車がスピードを出す区間なのでそこそこ煙が期待できます。

軌道の周囲には投炭作業でこぼれた落ちた蒸気機関車の落とし物『ピッチ練炭』がゴロゴロ転がっていました。

また、撮影地付近は空き缶と煙草の吸い殻が捨てられていました。

こちらは撮影者の落とし物ですね・・・。

地元住人の理解があっての写真撮影、ゴミはしっかり持ち帰りましょう!!

ということで代わりに集めて持ち帰らせていただきました。

↓ゴミは持ち帰りましょう。

さぁ、気がつけば普通列車が通過する時刻になりました。

私は、蒸気機関車だけでなく普通電車も撮影したい方なのでとりあえず電車向きのアングルで近鉄を撮影します。

↓普通電車を撮影しました。

↓ついつい自然物を絡めたくなります。

普通電車の撮影が終わり、蒸気機関車向けの構図にカメラをセッティングします。

電車と蒸気機関車の撮影で大きく異なる点は何と言っても『煙』の処理方法だと思います。

煙の撮り方は撮影者によって差が着くので、同業者の写真を拝見するとき、ついつい煙に注目してしまいます。

でっ、私のクセはSLを正面で撮影する場合『縦構図』が多くなることです。

今回の撮影もブログ用に横構図を1枚撮影しましたが、本命構図は縦位置を選択しました。

↓ジェームスは完全に逆光・・・。

↓煙の具合は最高ですね。

実は旧川根道踏切付近の撮影地、晴れると完全に逆光になります。

この日、静岡県は朝から『曇り』予報で、私が駅に到着した時間帯は確かに曇りでした。

でも、旧川根道踏切付近の撮影地に到着した後、太陽が顔を出しました(汗)。

やはり、山の天気は分からないですね。

川根路の天気には何度、泣かされたことか(笑)。

結果的にクリスマス・ジェームス号の通過時間は見事な逆光でした。

でっ、個人的に行き着いた結論が、大井川鐵道では・・・。

① 順光、逆光で一喜一憂しないこと。
② 待ち時間に露出の調整を心掛けること

従って、今回の撮影が逆光でもテンションは下がりません。

な~んて考えていたら、トーマスが通過する時刻になりました。

んっ、今度は空が曇ってきたぞ・・・。

↓ドレンのおまけが付きました。

↓やはり曇った方が絵になりますね。

トーマス号は良い感じですね。

しかもドレンのおまけが付いて感謝、感謝です。

トーマス列車は車体が映えるので比較的、撮影しやすい車輌だと思います。

さて、目的の2輌を撮影したので移動しようかな・・・。

と思いましたが、この日は蒸気機関車が3本も運転される日なので最後に、通常のC10 8号機を撮影します。

↓通常のC10 8号機を撮影。

↓趣が異なる写真になりました。

う~ん。

やはりC10 8号機の煙は最高ですね。

今日も期待に応えていただき、ありがとうございます。

そう言えばここの撮影地、同業者は私を含めて3人しか来なかったな・・・。

全ての下り列車を撮影したので次は何処へ移動しよう?

次回記事「大井川鐵道のトーマスを撮影する【クリスマス特別運転・後編】」

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