【大井川鐵道】有名撮影地『第二橋梁』で新春開運号を撮影する


↑E10-2+スハフ43×2+オハニ36

大井川鐵道のSLを撮影する!!
【下り列車編】

今回の撮影地は第二橋梁!!

静岡県の大井川鐵道沿線、言わば私のパワースポット的な場所です。

これまで、当ブログで大井川鐵道の撮影地を稚拙な文章ながらご紹介してきましたが・・・。

とて~も有名な撮影地、「第二橋梁」を一度も取り上げていなかったので、今回は第二橋梁についてご紹介しようと思います。

大井川鐵道本線では大井川を渡る橋梁が4基、存在します。

この4基は全て有名な撮影地でありますが、特に人気が高い橋梁が、第一橋梁と第二橋梁です。

でも、第一橋梁と第二橋梁には大きな違いがあります。

それは訪問者の層が全く違うこと・・・。

第一橋梁はファミリー、カップル、鉄道ファンなど幅広い層のギャラリーが集まります。

一方、第二橋梁の主な訪問者は同業者(撮り鉄)です(汗)。

そんな第二橋梁の場所は言わば大井川鉄道本線のラストスパート付近!!

青部駅と崎平駅の中間に位置している為、アクセスが非常に悪い・・・。


↑崎平の茶畑付近から第二橋梁を撮影。

にも関わらず、つい第二橋梁に足を運んでしまう理由は何だろう?


↑同じ場所からズームで撮影。

第二橋梁での撮影を振り返ると・・・。


↑一番茶の季節に撮影。

新茶シーズン、美しい茶畑に囲まれながら走る蒸気機関車を撮影できたり・・・。


↑紅葉の季節に撮影。

軌道にコスモスを絡めて撮影できたり・・・。


↑河川敷で第二橋梁を撮影。

橋梁を渡る姿を順光で撮影できたり・・・。


↑オレンジの組み合わせ。

橋梁に柿の実を絡めて撮影できたりと・・・。


↑オレンジの組み合わせその②

ワクワクしながらシャッターを切った特別な想い出がたくさん詰まっている場所だから足を運びたくなるのかな・・・。

と個人的に解釈しています。

そして、この場所は決して忘れてはいけない特別な記憶が存在します。

過去の写真でお気付きの方もいらっしゃるかと思いますが、昔は崎平の茶畑付近から第二橋梁をスッキリ撮影することができませんでした。

地元の方が大切に育てたタラの樹や樹木が橋梁を隠していたワケです。

が・・・!!

ある日、何者かが(多分、撮影者)タラの樹を勝手に伐採してしまったのです。

私は、地元農家さんと交流があった為、同業者として申し訳ない気持ちでいっぱいになった記憶があります。

その後、保線の都合上かな?

第二橋梁付近の樹木が次々と伐採され、今では全く異なる雰囲気の撮影地になりましたが、この場所は私に『撮影者としてのマナー』を意識させる特別な場所になったワケです。

○農作業の邪魔をしない
○茶畑に三脚を立てない
○迷惑な場所に車を停めない
○農家さんに会った時は挨拶する

そして、2019年はこの特別な場所で初撮りすることに決めました。

さて、どんな写真が撮れることか。

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