防草シートの庭でローズマリーを使った『生垣』を作ってみた!!

↑今回のテーマはハーブで作る『生垣』です。

防草シートの庭でも大丈夫!?
ハーブを使った生垣を作る!!

ローズマリーの生垣に憧れて…

私は庭のある暮らしに憧れて、数年前に庭付のマイホームを購入しました。

購入する際、庭の雑草掃除が億劫だったので、我が家の庭は全面に防草シートを敷いた上で、防草シートの上から砂利を敷き詰めています。

対策のお陰もあって、我が家の庭は時々、防草シートの隙間から『スギナ』が顔を出しますが、その他の雑草は一切、生えることがありません。

ただし、全面が砂利に覆われているので…。

庭の雰囲気が無機質で味気がありません!!

そこで適度な植栽を施して庭の雰囲気を高めようと考えたのが今回のテーマの起源ですが…。

そもそも防草シートが敷いてある庭で植栽できるのか!?

ネットで調べても情報量が少ないので可否はまったく分かりません。

とりあえず、自宅の庭に使われている防草シートの種類を調べてみることに…。

施工業者に防草シートについて確認したところ、水はけが良く、植物の貫通にも抵抗力がある『不織布タイプ』の防草シートを使っているとのことでした。

情報が正しければ、植栽する場所だけ防草シートを取り除いて土壌改良すればイケるかも…。

と思い、2年ほど前に立性の『アープ・ローズマリー』を1苗、庭に植えてみました。


↑2年前に植えたローズマリー。

しっかり育つか!?

最初は半信半疑で育て始めましたが、これが思いのほか上手に育ちました。

この結果を受け、欲が増して…。

ローズマリーで生垣を作れるのでは!?

と思い、ネットでローズマリーの生垣について調べたところ、生垣として育てたローズマリーの写真がチラホラ…。

しかも、オシャレな生垣ばかり♪

これは我が家でも実践するしかない!!

と思い、今回は防草シートの庭で『ローズマリー』を使った生垣作りに挑戦します。

少しでも皆様のご参考になれば幸いです。

ステップ①:植える品種を選定

一色単に『ローズマリー』と言ってもその種類は様々です。

ローズマリーの種類は大きく分けて『立性・半立性・匍匐性』の3種類。

3種類の中で生垣に適しているのは立性のローズマリーです。

たまたま!?

我が家で育てたローズマリーの種類が立性のアープ・ローズマリーだったので…。


↑挿し木で育てた苗。

バーミキュライトを使い『挿し木』で育てた苗木を庭に地植えしました。


↑マリンブルー・ローズマリー。

また、新たに立性のマリンブルー・ローズマリーを購入!!

アープとマリンブルーを交互に地植えすることにしました。

共に耐寒性に強いローズマリーで関東圏で育てるのであれば問題なく越冬してくれると思います。

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