↑E10-2+スハフ43×2+オハニ36
撮り鉄って・・・
いくらお金かかるの?
最低限、揃えたい道具7選
① 記録メディア
予算:1,000円~10,000円(1枚)
デジタル一眼レフカメラの主な記録メディアは、SDカードとCFカードです。
カメラ本体によって記録メディアが異なりますので仕様を確認した上で購入しましょう。
では、SDカードとCFカードの違いは?
基本的には、CFカードの方が読み込みや書き込み速度が速いと言われています。
その分、値段も高いのですが・・・。
私の場合、大容量CFカードを4枚使用しています。
内訳は、カメラ2台分のカード+予備カード2枚=合計4枚です。
理由は、カードが壊れた場合と容量が一杯になった時に対応する為です。
ちなみに永年、San DiskのCFカードを使っていますが、壊れたことがありません。
② カメラバッグ
予算:5,000円~20,000円
フィルム撮影など特に古参の鉄道カメラマンに人気があるのはハードタイプのカメラケース、通称『銀箱』です。
ケースが頑丈なので、踏み台として使えたり雨天時に重宝します。
私の場合、様々なカメラバッグを使った結果、リュック型のバッグに落ち着きました。
理由は、移動時の利便性です。
俯瞰撮影で山を登ったり、脚立を持って移動する際は特に便利です。
③ 三脚
予算:10,000円~300,000円(1本)
鉄道は決められた軌道の上を通過するので、予め構図を決定したり、置きピンで撮影することができます。
特に鉄道風景の構図決定にあたっては、シビアに調整が効くので三脚の利用をオススメします。
鉄道カメラマンに人気がある三脚は・・・。
HUSKY製の三脚だと思います。
激パ状態の風景撮影地では必ず使用者を見かけます。
ちなみに私は…。
Gitzo製の大型三脚と小型三脚の2本を愛用していますが、こちらもかなりオススメです。
オススメする理由は、頑丈な点に尽きます。
Gitzo製の小型三脚は、頑丈かつ軽くてコンパクト!
撮影地を歩き回る際に便利です。
雲台やエレベーターを考慮すれば最長3mの高さから撮影することが出来るので、大勢の同業者がいても、後ろから撮影することができます。
正直、この三脚で撮影出来ない構図は・・・。
ある意味、きっぱりと諦めることができます。
また、三脚の素材はカーボン製と金属製がありますが、それぞれメリットとデメリットがあります。
カーボン製は、軽いので持ち運びにアドバンテージがありますが、クランプヘッドを強く締め付けすぎると割れます。
一方、金属製は頑丈ですが、とにかく重いのが難点です。
総じて撮影の目的や移動手段で三脚を使い分けすることを勧めます。
④ 雲台
予算:10,000円~100,000円(1台)
三脚を使う場合、前述したHUSKY製の三脚など、雲台が一体となっている三脚を選ばない場合、必ず必用となるアイテムです。
雲台の種類はざっくり・・・。
○2ウェイ雲台
○3ウェイ雲台
があります。
正直、雲台のタイプについては好みが分かれるので自分にマッチした雲台を使えばいいと思います。
また、クイックシューを利用するとカメラの取り付けがスムーズになります。
⑤ レリーズ
予算:1,000円~15,000円(1本)
三脚を利用した撮影の場合、必ず購入した方がいいと思います。
たま~に使ってない人を見かけますが・・・。
⑥ メンテナンスグッズ
予算:500円~3,000円(1セット)
様々なメンテナンスグッズが売られていますが最低限、ダスターとクロスは携帯した方がいいと思います。
選ぶのが面倒な方は、各メーカーから販売されているセットがオススメです。
⑦ スマートフォン
予算:-
もはや必需品と言えるでしょう。
主な使途は・・・。
②当日の編成など仲間との情報交換
③SNSなどからの情報収集
④時刻表の確認
と言った具合でしょうか。
また、撮影地で充電が切れることを想定して、予備のバッテリーなどを持ち合わせることをオススメします。