↑今回は生田緑地のD51 408号機です。
蒸気機関車訪問記
in 生田緑地
厚塗り塗装の蒸気機関車
形式 | D51 408号機 |
---|---|
保存場所 | 生田緑地 |
製造所 | 日本車輌製造 |
製造年 | 昭和15年4月 |
保存状態 | ★★★★☆ |
見学自由度 | ★★★☆☆ |
神奈川県の蒸気機関車企画【第5弾】
今回は、川崎市多摩区の生田緑地に保存されているD51 408号機を訪問しました。
D51 408号機は昭和15年4月に日本車輌製造で製造され、昭和46年より川崎市多摩区の生田緑地で静態保存されています。
そんなD51 408号機、初めて出会った感想は
塗装が厚塗りなので屋外保存なのに車体がピカピカ!!
川崎市が定期的にメンテナンスしているのかな?
屋根が無いにも関わらず、保存状態が良好でした。
生田緑地で展示されていたD51形蒸気機関車です。昭和15年から30年あまり運用されました。国鉄大宮工場で解体されて、ここに運搬されました。10月15日撮影。場所 https://t.co/DWZXDHeGKq #IK pic.twitter.com/vGkUshSQmk
— linkatest (@moonlinka100) 2016年10月20日
きっと、有志の方々にメンテナンスされているのであろうD51 408号機。
↑ピカピカで迫力があります。
まずは非公式側から撮影します。
重厚かつピカピカでカッコイイですね。
↑子供達の教材として活躍中♪
この機関車は相性「デコイチ」の名で親しまれている、D51型蒸気機関車です
昭和15年4月12日、日本車輌製造株式会社でつくられ北陸線、山陽線、山の手線などでおもに貨物輸送に活躍していました
こうして30年あまり働いたこの「デコイチ」もついに昭和45年11月新鶴見機関区で廃車となりましたそして昭和46年10月、この青少年科学館に生きた教材として展示されることになり、国鉄大宮工場で解体され30トン積トレーラー3台、8トン積トラック4台に分けて運搬し、組立て、据付けられました
↑近くまで寄ってみます。
川崎市って財政が潤ってるのかな?
『かわさき宙と緑の科学館』のホームページで昭和46年当時の映像を楽しむことができます。
保存状態もプロモーションも素晴らしいですね。
昔の映像に映っている蒸気機関車が現存するのもロマンですな・・・。
映像の紹介通り、D51 408号機を『デコちゃん』と呼ぶことにします。