令和初撮り!!茶摘みシーズンに大井川鐵道で撮影する【抜里編】


↑鮮やかなグリーンが眩しい抜里の茶畑。

大井川鐵道×新茶【抜里編】

新茶シーズン!
抜里で狙う茶畑俯瞰

春先の新茶を収穫する季節は大井川鐡道沿線が最も静岡らしい、情緒ある風景になるシーズンだと思います。

特に今年の5月は改元もあり、令和を記念して5月1日~5月3日までの期間、かわね路号に日章旗、令和ヘッドマークを装着して運転されました。

↑令和を記念したヘッドマーク。

私は令和元年5月1日~2日の日程で大井川鐵道を訪問、下り列車を崎平の茶畑で撮影しました。


↑崎平の茶畑で撮影(2日目)。

5月2日、午後の天気予報は快晴!

この日は八十八夜なので上り列車も茶畑で撮影したい!!

撮影地は抜里の茶畑に即決しました。

1004レは順光の抜里側で俯瞰

崎平駅と同様、抜里駅周辺も有名なお茶の産地です。

特に抜里駅周辺は一面に茶畑が広がっているので個人的な趣向ですが・・・。

鉄道と茶畑を撮影できる絶好の「俯瞰スポット」と考えており、つい俯瞰で撮影したくなります(汗)。


↑抜里カーブを俯瞰で撮影した1枚。

ということで、この日も抜里カーブを俯瞰できる山を目指します。

撮影地に到着したところ、撮影場所付近の茶畑でお茶農家さんが新茶を収穫されていました。

今日は八十八夜!!

家族総出で新茶を摘んでいるとのこと。

とても気さくなお茶農家さんで1004レはお話ししながら待たせていただくことになりました。


↑お茶農家さんとの会話も弾みます。

お茶農家さん曰く、この場所は美しい茶畑だけでなく、満開のソメイヨシノ、パラグライダーの飛翔、そして美しい星空がご自慢とのこと。


↑満開のソメイヨシノを撮影。

実は以前、満開のソメイヨシノと増水した大井川を狙い、この場所で撮影したことがありますが、星空を眺めたことはないので機会があれば星空を観測してみたいものです。

お茶農家さんとの会話が弾む中、遠くから蒸気機関車の汽笛が聞こえてきました。

1004レが第一橋梁を通過した様です。


↑今回も抜里カーブを俯瞰撮影。

そして間もなく、抜里駅を通過した列車が姿を現しました。

まずは抜里カーブでシャッターを切ります。


↑縦ワイドで撮影。

続いてサブ機は、農家さんとの話題で盛り上がったパラグライダー場を入れて縦ワイドで撮影しました。

ちなみに右上の削られた斜面がパラグライダー場です。

最近、オープンしたパラグライダー場で、先ほどご紹介したソメイヨシノを撮影した時は何もないことを写真で確認することができます。

102レを撮り終え、撮影地に名残惜しさを感じつつ、次の撮影地に移動します。

102レは逆光の笹間渡側で俯瞰

令和初撮り、2日間の蒸気機関車撮影も残すところ102レのみとなりました。

実は、この2日の間で・・・。

「日章旗+逆光+新茶+茶畑バック」

をどうしても撮影したかったので・・・。

この条件が揃えば、抜里の茶畑を撮影しようと最初から決めていました。

そして運良く、八十八夜の5月2に条件が揃ったので最後の締めとしてSLが見える丘公園付近の撮影地で102レを撮影します。

1004レ通過後、1時間以内に102レが通過するので移動時間に余裕がなく、撮影地でカメラを2台セットしたところ・・・。

間もなく、第一橋梁を通過する蒸気機関車の汽笛が聞こえてきました。


↑編成写真をサイドから撮影。

まず1台目のカメラで編成写真を俯瞰で撮影します。


↑日章旗が綺麗にはためきました。

続いて2台目のカメラは日章旗を装着したC11 227号機をアップで撮影しました。

キラキラと輝く茶畑が美しい・・・。

大井川鐵道らしい鉄道風景を撮影することができました。


↑天気が悪い日はキラキラしない・・・。

ちなみに、新茶シーズンでも天気が悪い日の茶畑はキラキラと輝きません。

そしてせっかくなので・・・。


↑電車も撮影します。

この日は撤収せず、続く11レも撮影しました。

この時間の下り列車は乗客が少ないので、逆光で潰れた車輌の窓越しにキラキラと輝く茶畑を入れて撮影することができます。


↑山の上にも茶畑があります。

この美しい川根路をいつまでも・・・。

2日間で新茶シーズンの大井川鐵道を大いに満喫することができました。

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